車からの転落事故で弁護士の介入により824万円増額した事例

車両に乗車しようと扉を開け、後ろに下がったところ、後方の溝に右手より転落した単独事故 保険会社が10級を認めていたが、提示額が低かった。

そこで弁護士の介入し、824万円賠償額が増額した事例

被害者:事故時37代男性(会社員)

目次

事故・怪我の状況

被害者が車両に乗車しようと扉を開け、後ろに下がったところ後方の溝に右手より転落し、右上腕骨折近位端粉砕骨折の傷害を負った事案。

相手方は、保険会社は収入が下がっていないことから後遺障害逸失利益を否定していた。

そのために当事務所では、後遺障害の状況について具体的に主張立証し、その結果、824万円の増額を得ることができました。

 

被害者が相手から支払いを受けた金額

最終段階で支払を受けた金額

11,046,879円

相手方保険会社・労災から受けた額

2,773,686円

合計12,820,565円の支払いを受けることができました。

 

主な損害項目 相手方
提示額
認められた額
治療費 75,900円 75,900円
入院雑費 12,100円 12,100円
文書料 3,683円 3,683円
交通費 0円 0円
入院付添費 0円 0円
休業損害 93,689円 93,689円
逸失利益 150,669円 11,077,853円
傷害慰謝料 557,340円 557,340円
入通院慰謝料 746,677円
後遺障害慰謝料 2,000,000円 2,000,000円
損益相殺 0円
既払い除く支払額 2,805,381円 11,046,879円

 

労災に精通した弁護士が執筆しています!

黒田 修輔のアバター 黒田 修輔 代表弁護士

私を育ててくれた故郷である西宮に貢献したい。それが私の気持ちです。

これまで多くの人身傷害事案で培った「ケガ」に関する医学的な知識をはじめ、損害賠償、示談交渉のノウハウを武器に、身体的・経済的な苦痛を減らし、賠償額の適正化をめざして日々の業務にあたっております。

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